hachidoriの導入事例

屋久島町様

CASE 026

ご利用中の機能

鹿児島県熊毛郡屋久島町は、ユネスコの世界自然遺産に登録されている屋久島と口永良部島からなる人口約12,000人程の町となっております。

本日は、ワクチン接種を担当されている健康長寿課の岩川様にお話を伺いました!

-導入背景
予約システムを導入するに至った経緯ついておしえていただけますでしょうか?

ワクチンの通達があった当時、私1名が専任でワクチンを担当することになりました。職員が少ないということで、予約を行政で受けることに抵抗があったため、ワクチン予約はシステム的なものがないものかと検討したことがきっかけです。そこで、LINE社から連絡をもらい予約システムを10社ほど検討するに至りました。

その中で、若年層はLINEを使うだろうと考えていたものの、高齢者についてはLINEとWebだけだと難しいだろうということでコールセンターも併せて利用しようと決定し、調査していました。

-当時は一人だけだったんですね…ちなみに、そこでhachidoriに決めた背景を伺えますでしょうか?

予約情報を基幹システムで一括管理してコールセンターの運用とLINEからの予約を一括でお願いできるところを検討していました。

また、若年層にはLINEでの予約を想定しておりましたので、OCR(カメラでの画像認識)で接種券の読み込みも使いたいと思い、その点が対応できるhachidoriさんを選定させていただきました。

-コールセンターで予約状況が確認できることは重要ですよね。現在はどのように予約システムを活用されておりますでしょうか?

町内での接種は基本的に個別接種会場です。現在は町内10か所にワクチン接種可能な病院があり、病院側と予約枠を調整して、決定したら予約システム側に設定・反映しています。

住民からの予約を受け付けたら、システムからCSVデータで予約の一覧を抽出し、病院側に送付していました。また、キャンセル待ちを希望の方は役場で一括で管理して当日接種分のワクチンに廃棄が出ないように調整しておりました。

-導入後、どのような効果がありましたか?

効果については職員の業務量を減らせたことが一番だと思います。ワクチンの接種スケジュールの管理や、キャンセルの受付などの多岐の業務を並行して行う中で、ワクチン予約をシステム化したおかげで他の業務に取り組む時間を増やすことができました。そこは導入の大きな効果だったと思います。また、住民の皆さまの予約も、接種日時を選べるため、仕事の都合が付く日に受けられる点が良かったと思います。

-岩川様、インタビューにご対応いただきましてありがとうございました。3回目接種が開始されるとのことで、弊社も引き続きご支援できればと思います。

実際にhachidoriをご利用いただいているお客様がどのようにチャットボットを活用されているのか、導入していただいている企業様の実際の使い方やサイトでは掲載しきれない事例、インタビューをまとめた事例集をご用意しましたので、ぜひご一読ください。

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