hachidoriの導入事例

不二製油株式会社様

CASE 020

植物性油脂、業務用チョコレート、乳化・発酵素材、大豆加工素材の事業に関する食品の開発製造販売を行う不二製油株式会社様(以下、不二製油様)。
社内ヘルプデスクとして『hachidori』をご活用いただいています。

ご利用中の機能
  1. GUIシナリオ
  2. QAテンプレート

本日は、チャットボットを導入した理由やその中で『hachidori』を選んでいただいた理由について、開発部門の湯澤様、営業部門の小野様の2名にお話を伺いました!

hachidori改めて、御社の特徴や事業内容について簡単に教えてください。
不二製油株式会社は、不二製油グループの日本国内での事業を展開し、植物性油脂、業務用チョコレート、乳化・発酵素材、大豆加工素材の四事業を軸に、パームやカカオ、大豆などの植物性原料を使い、独自の技術で素材・製品を世に送り出しています。
hachidori不二製油様には2020年10月から『hachidori』をご利用いただいています。当時の導入に至った背景など教えていただけますか?
(湯澤様)当時取引先のメーカー様でチャットボットを素材検索などで活用していたのを見て、社内でも使えないかなと考えはじめたのがきっかけです。そこで、ネット等で調べてみて、検索にヒットした数社を比較しました。

最初から大がかりなモノを入れることはハードルが高いことに加えて、導入推進の私がシステム担当でなかったことから、チャットボットに特化していてシンプルだと感じ、導入しやすそうな『hachidori』に決めました。

当時、他社のチャットボットは、ホームページやアプリのオプションとしてのツールだったため、チャットボットだけで使えるサービスが欲しいと考えていました。
hachidoriありがとうございます。チャットボットを導入前はどの様な課題がありましたか?
(湯澤様)ひとつは、営業部門への商品知識の共有です。弊社は取り扱っている製品ごとではなく、お客様ごとに営業担当が分かれていて、1人が覚えなければいけない商品知識の幅が広く、新入社員などはすべてを覚えきることが難しいです。

そのため、私の部門(製品開発)に同じような質問が寄せられ、その分お客様への提案や回答が遅れるなどのロスが発生していました。

そういったところを改善していきたいと考えていたことが、チャットボットを導入しようと思い始めたきっかけです。
WEBチャット画面イメージ
hachidoriもうすぐ利用開始して約1年となりますが、導入後の成果はいかがでしょうか。
(湯澤様)元々、多少未完成でも早く利用開始して反応を見たいと考えていたため、製品開発グループの中でも一部の製品についてだけチャットボットを作りました。

実際に利用した営業部門からフィードバックをもらいながら、足りていないところを追加していった結果、営業部門の若手社員からチャットボットを使った上で、わからないことだけを質問されることが増えてきました。また、当初利用を想定していなかった部門以外でも利用されていたので、良い傾向だと思います。

ただ、正直まだまだ立ち上げきれていないなと思っているので、そこは改善していきたいです。
(小野様)僕は経験が長いのであまり使わないようにしていますが、新入社員レベルの分からない内容があったときはこっそり見させてもらっています。(笑)
hachidoriありがとうございます(笑)。他部門でも活用されていったのは社内利用率向上に奔走していただいた結果だと思います!社内の利用率向上にあたり、どの様な工夫をされましたか?
(湯澤様)結構あれこれとやっていますが、チャットボットについては社内のイントラシステムの掲示板に掲載し、営業部門の若手を中心に周知していっています。
しかし、現時点では掲載している情報量が少ないなど課題は残っているので、今後は情報の拡充を行いながら、利用者を拡大していきたいです。
hachidoriこれまで実際に使っていただく中でhachidoriの印象はいかがでしたか?
(湯澤様)チャットボットを作る方からすると、管理画面が直感的でアイコンなどで分かりやすいという印象です。チャットボットを利用する側として小野さんはどうでしたか?
(小野様)表示される字数が多いと見づらくなったり、と工夫が必要だな、と感じています。
ただ(ユーザー側としても)使いやすいと思っているので今後が楽しみです。
hachidori管理画面イメージ
hachidori今後hachidoriを使ってどの様なことをしていきたいですか?
(湯澤様)今は情報共有が私から営業担当へ一方通行になっていますが、今後は営業担当からの共有など双方向で行っていくことで、チャットボットをより充実させていければと思っています。
(小野様)一番期待しているところは営業が「チャットボットを見ればお客様と会話ができる」と言えるくらい充実することです。更に、お客様にも展開できるレベルになれば営業担当が2.3人減らせるんじゃないかなと思っています。hachidoriのチャットボットは営業のライバルになるかもしれないです。(笑)
hachidoriありがとうございます!最後に導入を悩まれている企業様に向けて一言お願いします!
はじめて導入する時はコストや色々なことを考えてしまうので、軽く始められるようなところから始めるといいかと思います。また、エンジニアのようにコードを書いて作るようなものではなく、そういった知識がなくてもある程度自分で操作ができるものがいいかなと思いました。

チャットボットを作る際に、誰が使うかを念頭に置くと作り方も変わってきますし、簡単にカスタマイズできるものの方が改善もすぐにできるので、実績も出やすくなるのではないかなと思います。
hachidori湯澤様、小野様、ありがとうございました!
「不二製油株式会社」の公式HPはこちら
https://www.fujioil.co.jp/

実際にhachidoriをご利用いただいているお客様がどのようにチャットボットを活用されているのか、導入していただいている企業様の実際の使い方やサイトでは掲載しきれない事例、インタビューをまとめた事例集をご用意しましたので、ぜひご一読ください。

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